症例7:治療後違和感がとれない。専門的に治療してほしい

   

患者さまの主訴

治療後違和感がとれない。専門的に治療してほしい

年齢・性別

40代 男性

診断名

解剖学的に桶状根

行った治療内容

精密根管治療、精密土台治療、セラミクスクラウン 

治療期間/治療回数

根管治療の回数は60分間を2回
その他、土台や仮歯また本歯セット、経過観察含めてトータル6か月程度

治療費の目安

自費根管治療治療 大臼歯 18万7000円
精密支台築造   4万4000円
セラミクスクラウン  13万2000円
☆再診料別
右下親知らずの抜歯は、相談の結果、専門医紹介(保険診療内)

 

術前

他院で治療後も違和感がとれないという主訴で来院された。大臼歯部のように骨が分厚い場合は同意の上、積極的にCBCTを撮影し診断また治療方針決定に活用している。
保険診療の中ではCBCTを制限なく撮影することは難しいためそもそも診断の時点で迷いや誤りが出る場合も散見されるが現行制度上、仕方 がないことだと考える。
ただ、当院のような根管治療に関して専門的な医療機関であれば術前の正確な診断のためCBCTを基本として撮影している。

CBCTにも相当のこだわりを持っており根管治療に適した画像が得られるよう設備投資している。
この場合は桶状根という特殊な解剖学的な状況であることを事前に把握した。
また、親知らずが横たわっており補綴(被せ物)の観点から抜去をすすめた。
下顎管に近接しているためこちらは信頼できる専門医へ紹介した。

 

術後

他院で根管治療をするも違和感がとれなかった症例である。
保険診療の範囲内では限界があり仕方がないことである。前医をせめることはできない。

まず、桶状根であることがCBCTより判断できる。
この場合は少し特徴的な洗浄方法を施行する。
また、根管充填の方法もいわゆる保険内のポイント根管充填であると隙間ができやすい。
いずれにしてもきちんとした診断のもと戦略的に治療することが重要である。

当院では通常2回で根管充填まで完了するがこのような複雑な症例であっても幸い変わらない回数で根管治療が完了した。 根管治療は回数を多くかけたから良いというわけではない。

 


監修医・医院情報

監修医:笠原明人(日本顕微鏡歯科学会指導医/笠原デンタルオフィス 副院長)

資格及び所属団体

PERF-J(中川寛一主宰)インストラクター
日本顕微鏡歯科学会認定医第66号 指導医第34号(江戸川区取得第一号)、代議員、理事
日本歯内療法学会会員
日本口腔顔面痛学会会員
日本口腔インプラント学会会員
歯科医師臨床研修指導医
日本歯科医師会会員・東京都歯科医師会会員・江戸川区歯科医師会会員
日本歯科保存学会会員
歯学博士


笠原デンタルオフィス・精密根管治療専門サイト:https://endodontics-tokyo.com/

〒133-0056 東京都江戸川区南小岩7-30-12 東名観光ビル 2F
電話:03-6458-0640

電車でお越しの方:
JR総武線小岩駅 徒歩3分

お車・自転車でお越しの方:
近隣の有料駐車場をご利用ください。(駐輪場あり)

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